モンステラ
Monstera / Monstera deliciosa
別名・品種: デリシオーサ、ホウライショウ
深い切れ込みの入った大きな葉が印象的な観葉植物。耐陰性があり水やりの間隔も広いので、はじめての一鉢に選ばれることの多い種類です。
- カテゴリ
- 観葉植物
- 育てやすさ
- やさしい
- 日当たり
- レースカーテン越しの明るい光。直射日光は葉焼けの原因になります
- 水やり
- 春〜秋は土の表面が乾いたらたっぷり。冬は乾いてから数日おいて
- 耐えられる寒さ
- 5℃以上(冬は室内へ)
- 大きさの目安
- 卓上サイズ〜2m程度
- 原産地
- 中央アメリカの熱帯雨林
- 出回り時期
- 4〜10月
気をつけたいこと
樹液にシュウ酸カルシウムを含みます。切り戻しや植え替えのときは手袋を。小さなお子さまやペットが葉をかじらないようご注意ください
置き場所
明るい室内が向いています。レースのカーテン越しに光が入る窓辺がちょうどよく、直射日光が長時間あたる場所では葉が白く傷むことがあります。
耐陰性があるので、光の控えめな部屋でも枯れずに保ちますが、暗い場所が続くと新しい葉が小さくなったり、切れ込みが入らなくなったりします。「暗くても枯れない」と「暗くても元気に育つ」は別なので、成長を楽しみたい場合は明るい場所を選んでください。
エアコンの風が直接あたり続ける場所は、葉先が乾いて傷みやすくなります。
水やり
春から秋の生育期は、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。受け皿にたまった水はそのつど捨ててください。根が水に浸かったままだと傷みやすくなります。
冬は生育がゆるやかになるので、乾いてから数日おいてからで十分です。この時期の水のやりすぎが、モンステラを弱らせる一番多い原因です。
山陰は冬の日照が少なく、空気も湿りがちです。日が短い時期は土がなかなか乾かないので、全国向けの「週に1回」といった目安のままだと水が多くなりがちです。乾き具合を確かめてから与えるようにしてください。
土の乾き具合は、指を2〜3cm挿してみるか、鉢を持ち上げて軽くなっているかで判断すると確実です。日数で決めると、置き場所や季節による違いを取りこぼします。
葉に切れ込みが入らないとき
モンステラの魅力である切れ込みは、株が育つにつれて現れます。若い株の葉に切れ込みがないのは自然なことなので、待って大丈夫です。
ある程度育った株で切れ込みが入らない、あるいは以前より小さい葉が出るようになった場合は、光量が足りていないことが多いです。今より明るい場所へ一段階だけ動かして、しばらく様子を見てください。
茎が間のびする・倒れてくる
茎がひょろりと長く伸びて葉と葉の間隔が広くなるのは、光を求めて伸びている状態です。明るい場所へ移すと落ち着きます。
大きく育つと自立しにくくなるので、支柱を立てて誘引すると姿が整います。もともとは他の木に登って育つ植物なので、支えがあるほうが自然な形です。
植え替え
鉢底から根が出ている、水やりの水がなかなか染み込まない、生育期なのに新芽が出ない——このどれかが当てはまったら植え替えを考えます。年数ではなく、こうしたサインで判断するほうが確実です。
時期は生育期の始まる暖かい頃が向いています。ひと回り大きい鉢に、水はけのよい土で植えかえてください。
増やす
切り戻した茎を水に挿しておくと根が出ます。気根(茎から伸びる太い根)が付いた節を含めて切ると、より根が出やすくなります。